観劇オタクの博多旅行記
2022-2023エリザベート大千秋楽から2週間。アーカイブ配信期間でロスを癒し、最推しの帝劇主演に涙しながら、徐々に3月からの推し初の再演ミュージカルへ心をシフトしていっているオタクです。
無事にエリザベートの博多座公演を現地で見届けたのは1か月前。割と経っていました。楽しかったなぁ…
せっかくの機会なので、初めての博多座楽しかった記念に旅行記を残しておこうと思います。またいつか博多座に行くであろう私と、未来の博多座遠征オタクに捧げます。
- 1, 遠征準備
- 2. いざ博多へ!
- 3. 博多グルメその1
- 4. 初めての博多座
- 5. 博多グルメその2
- 6. 博多の宿へ~そして朝
- 7. さらば博多座
- 8. 博多グルメその3
- 9. 帰路 東京へ
- 10. 最後に
1, 遠征準備
今回の博多遠征は、普段ソロ遠征の多い私にしては珍しく、大学時代からの友人と二人旅行という形になりました。
言い忘れておりましたが、私は普段日比谷を根城としている東京の在住のオタクです。そろそろ本籍を帝国劇場に移したい。
博多座遠征はいろいろあって*1初めてになる今回、まず友人(ヅカオタ寄りのミュオタ)が以前行った際によかったよ!とお勧めしてくれたホテルを予約することに。
〇 三井ガーデンホテル福岡中洲
友人からのおすすめポイントは
・とにかくきれい
・大浴場が夜遅くまで、朝早くからやっている
・博多座から近い(徒歩5分くらい)
という点。
普段のソロ遠征では、面倒くさがって朝ごはん付きで安くて劇場に近いところ…という条件で調べていたのですが、なるほど大浴場!観劇で疲れた体に足をのばしてゆっくりできるお風呂がつくというのはいいかもしれない…ということで今後の遠征時の宿選びの指標にも加えようかなと思いました。
というわけでホテルは9月中旬ごろに予約。まだチケットもとれていませんでしたが、ホテルの部屋が埋まりかけているとのことだったので予約。
素泊まりツインで通常なら1人1万円くらいだったかな。
なぜこの時期からホテルの部屋が埋まっていたか、それは遠征当日知ることとなりますがそれは後のお話。
チケットが取れたのは10月中旬、そのタイミングで飛行機をとりました。
1日目のお昼頃に福岡空港へついて、2日目の夜に羽田空港へ戻る往復便をJALで予約。ウルトラ先得という割引で、往復25000円ほど。あれ、大阪に新幹線で往復するより安いぞ…
というわけで遠征に向けた準備は終了。この時期は絶賛帝劇のエリザに通っていましたので、博多座のことはしばらく頭の隅に置いておくことになりました。
その間にANAの7000円セールとか全国旅行支援とかあって、頑張ればもっと安く行けた手もあったかもしれないのだけど、ちょっとそこまで頭も回らず今回は保留。
2. いざ博多へ!
福岡空港へ旅立ったのは1月14日(土)。羽田空港につくなり某ゴールドカード特典のラウンジでカフェラテをいただきながら、推しと飛行機を並べて写真など撮りつつ出発を待ちます。
羽田から福岡は2時間ちょっと。その間バズライトイヤーの映画を見ていました。あっという間に福岡着。しっかり映画に泣かされて降り立つと、すぐに駅へ。近い!
それまで福岡に行ったことは2回あったのですが、そのどちらも出張。落ち着いてしっかり観光することなどなかったため、今回の旅はすべてが新鮮でした。
博多座の最寄駅である中洲川端駅まで向かい、ホテルに荷物を預けてお昼の博多へ繰り出します。
今回の旅、友人がほぼプランを決めてくれて、私はそれについていくだけの旅でした。めちゃくちゃ助かりました。この場を借りて友人に多大なる感謝を・・・!
3. 博多グルメその1
〇徳永屋
まずは友人の友人(福岡在住)が予約してくれていたもつ鍋屋さんへ。
昼からがっつりもつ鍋、シメはちゃんぽん麺!手羽先もおいしくいただきました。ここで本当におなか一杯いただいたので、ソワレ眠くならないかちょっと心配になりました。
お腹休めがてら博多の街歩き。
マチネ中の博多座の前で写真をとったり
最推しの舞台写真と最推しのアクスタの写真撮ったり
閣下と殿下の記念写真を撮ったりしました。
まだ時間があるので別のお店へ。
〇パンストック
川沿いのおしゃれなパン屋さん。明太フランスがおいしいよと勧められて、翌日の朝食用に購入。一緒にかぶせ茶とホワイトチョコのパンやブリオッシュも購入。
袋まで可愛くておしゃれな気分で上がります。
実は明太フランス目当てで行列ができるほど人気のあるお店だということを後から知りました・・・良いタイミングで買えてよかったです。
その後は博多のパルコで買い物などをして時間をつぶし、エリザベートソワレの時間に。
最後は友人と二人でエリザのモニターをバックに写真を撮ってもらい、友人の友人とお別れ。初対面の私にも気さくに接してくれていろいろ案内してくれためちゃくちゃいい人でした。ありがとうございました・・・
4. 初めての博多座
噂に聞いていた観劇オタクにやさしい劇場。本当に素敵な劇場でした!アクスタ用のパネルもしっかり使わせていただきました。
ロビーはたくさんのお店が並んでいて、東京出身のオタクは「明治座のようだ・・・」とつぶやいておりました。そういうの大好きだ!
14日ソワレは奇跡の2列目。友人がとってくれました、感謝!!!前方にも若干の傾斜があり、見やすかったです。そして全体的に、舞台との近さを感じる劇場でした。
エリザベート本編の感想は長くなるので割愛しますが一言だけ。
古川トートと甲斐ルドルフが好きすぎる!!!推しの共演はコスパがいい!!!が!!!目が足りない!!!最高!!!ありがとうございました!!!!
5. 博多グルメその2
ソワレが終わりお目当てのご飯屋さんへ・・・
と、冒頭に述べた「早い時期からホテルが埋まっていた理由」をここで思い知ります。
1月14日、15日。5駅隣のPaypayドームで、Hey! Say! JUMPのライブが行われていました。エリザベートソワレ終演より若干早く終わっていたのでしょうか。お目当てのお店の姿を視認する前に、歩道を埋め尽くす行列が・・・
〇めんたい重
次回来た時に絶対食べます!!!!待ってろ!!!
というわけで急遽別のお店へ。
〇博多のとり皮焼き鳥
すみません、お店の名前をすっかり失念してしまい、調べてもピンとこなかったのでお店情報は割愛します・・・
しかし、私は初めて知ったのですが、博多の焼き鳥、とり皮をぐるぐる巻いた焼き鳥は有名なようで。1人5本くらい食べられてますよ~と店員さんに聞いて、うそだぁ~となりながら注文しましたが、本当にペロッと食べてしまいました。
そのほかにもセセリやもも、クリームチーズ巻きなどいろいろいただいて1軒目でかなり満足なお腹になりました。
ちょうどこのタイミングで甲斐翔真の美しい横顔インスタストーリーがあがり一人で小躍りしたのもいい思い出です。
〇ふとっぱら
シメは絶対これにいこう!と友人から事前に言われていた居酒屋さん。博多のチェーン店なのですが、ここの「ラーソーメン」を食べてほしいと強く勧められました。
「やたらとおいしい麺」と紹介を受けましたが、本当に、やたらおいしかったです。お腹いっぱいになってたはずなのですが、全然食べられる・・・
細麺のラーメンを冷やして、甘めのつゆでソーメンのようにいただくものなのですが、絶妙なおつゆが本当においしくて・・・
下戸すぎてアルコールを摂取できない私は、夜の博多でウーロン茶とラーソーメンを永遠にすすっていました。
6. 博多の宿へ~そして朝
ホテルに戻ったのは24時くらい。すぐに大浴場に行きますが、ここでも行列が。きっとこの行列、めんたい重の店前でみた行列と同じところに行っていた人たちの行列ね・・・
25時に大浴場は終わりだったので、潔く諦めて部屋のシャワーを浴びて、朝風呂をすることに。
朝7時くらいに大浴場にいくとかなり空いていて快適でした。やっぱり朝風呂はいいぞ!ストレッチをしながら、のびのび入れました。熱めのお湯だったのでささっと入り部屋に戻ります。
朝食は前日パンストックで購入した明太フランス。焼きたてがきっと一番おいしいのかなと思いますが、一晩経っても、溶けたバターがしっかりしみ込んだ明太フランスは絶品でした!私が思っていた明太フランスの概念を超えていました。明太ペーストもめちゃくちゃおいしくて、また絶対買おうと決意しました。
他に買ったかぶせ茶のパンも程よい渋さと甘さでお気に入りでした!
11時チェックアウトでホテルに荷物を預け、博多座の目の前の鈴懸を覗いてからエリザベートへ。
7. さらば博多座
15日は花總シシィと芳雄トートの回ということでチケット取るのが大変でした…無事取れた貴重なチケットで観劇。
実は私、福岡に来る際に愛用のオペラグラス・アトレック8×32mm*2を家に忘れてきてしまい、なんてことをしたのだ・・・と前日から唸っていました。しかし、1階の中ほどの列センターブロックからの眺めは、全体を見るのに最高でした!とても近い!!やはり博多座は座席と舞台が近く感じて、かつ傾斜もあって、前の人の頭は全く気にならなかったです。本当にこの座席東京の劇場にもほしい。
花總シシィはこの時に見納めとなってしまい、今でもさみしい思いです…芳雄トートも無事見れて本当によかったです!生の芳雄トート、やっぱり迫力がすごい。博多まで行って本当によかったです。
きんつばのお店のお姉さんの「家に帰ったら冷蔵庫かお腹に入れてね」の決まり文句ににこにこしながら博多座を後にします。
8. 博多グルメその3
この期に及んでまだ食べます!!
ホテルから荷物をピックアップし、博多駅へ。そこでまたロッカーに荷物を預けてお土産などを物色します。
〇伊都きんぐ
デパ地下でいただいたのが伊都きんぐの「あまごりスムージー」。氷を使っていないイチゴミルクのスムージーということでしたが、本当に濃くてあまいイチゴミルク!結構たっぷりでしたがおいしくてすぐ飲んでしまいました。
お土産に「どらきんぐ生」と「博多ぱいおう」を購入。イチゴ好きにはたまらないです。
〇ShinShin
博多に来たならラーメンは外せない!ということでいただきました。
自分でも正直、細麺のラーメンがこんなに好きだなんて思ってなかったのでびっくりしました。本当においしかったです・・・
博多ラーメン、きっと私は東京でも探して食べてしまうんだろうな。
〇プレミアムめんべい
お土産として購入。めんべいは今までの出張土産でも毎回買っていた大好きなお土産だったのですが、プレミアムは初めて。
牡蠣のめんべいを身内に購入していきました。最近やっと渡せて、おいしかったとちょうど連絡がありました。私も次回絶対買おう。
博多駅でのお土産巡りがひと段落し、そのまま空港へ。
飛行機に荷物を預けてまたお土産を買い足したり、買ってあったどらきんぐ生を食べるなどしました。
どらきんぐ生、生のイチゴが入っているどら焼きなのですが、もっと買えばよかった、と食べてすぐ後悔しました。本当においしい。
生のイチゴが入れられない季節だとジャムが入るそうなのですが、ぜひ生のイチゴが入るタイミングで買われてください。超おすすめのお土産です。
9. 帰路 東京へ
帰りの飛行機はさすがに疲れていて爆睡、一瞬で羽田につきました。
流れてくるスーツケースを見ながら、次回遠征があるときまでに、自分の無個性なスーツケースを新しいスーツケースに買い替えようと決意しました。無事に無個性スーツケースをピックアップして駅へ。
福岡空港も街に近くて驚きましたが、羽田も大概だな、と思いながら帰路へ。無事に家に着くとさすがにへとへとでしたが、博多楽しかった!!!の多幸感で割と元気でいれました。
旅行中食べまくっていたので若干体重も増えましたが、そこまでひどくなかったし、肌荒れもしなかったので、一旦よきとしたいと思います。
10. 最後に
博多遠征旅行から1か月たちましたが、それでもまだ博多楽しかったな…と反芻してしまいます。
実際、博多座は舞台としてとても好きでしたし、交通費が高くつくから…とか飛行機だし…とか今まで思っていましたが、実際大阪行くのと大差ないことがわかったし、これくらいの時間なら割と飛行機でも酔わないことがわかったので、今後、博多遠征は積極的に取り入れていきたいなと思います。
書きながらざっと思い返してみましたが、まだまだ食べたいものや行きたいお店があります。特に明太フランス、ラーソーメン、どらきんぐ生…そして断念しためんたい重リベンジも。
次回行く時はもっと自分でも色々調べて美味しいもの巡りをさらに楽しみたいです。よければみなさんの好きな博多グルメもコメントとかTwitterとかで教えてほしいです、よろしくお願いします!
次はムーラン・ルージュで行かことになるのだろうか、はたまたそれより先に何か入るだろうか…1789とか…何れにせよ遠くない未来です。
ありがとう博多、ありがとう博多座、必ずまた会おう!!!!!